在宅介護の完全攻略マニュアル

自宅で介護をする人にうれしい情報満載

*

認知症介護で気を付けること

      2015/11/23

認知症介護で気を付けること

認知症とは

認知症とは、脳細胞の伝達組織が何らかの原因により破壊されて起こる様々な障害のことです。
その原因や症状の違いから、アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症になどに分類されます。
中核症状(全ての認知症患者に認められる)、周辺症状(全ての患者に認められるわけではなく差がある)があり、その症状の大きさや頻度にはかなり個人差があり、今回は介護を行う上で、どのように接し関わっていけば良いのかを考えたいと思います。

認知症の関わり方

まず「これは病気なのだ」と理解する事です。
その症状から、その人の人間性に疑問を持つ事もあると思いますし、業務の忙しさから邪険に接したくなる事もあるでしょう。
病気のせいだと解っては居ても人間ですから腹の立つこともあるでしょう。
ですが、だからと言って辛くあたるのは逆効果です。
いくつかの症状と関わり方について考えていきます。

記憶力の低下

短期記憶を保つ事が難しく「もの忘れ」とは違い忘れた事自体が解らない為、本人にとっては無かった事と同じなのです。
ですから、間違いを指摘したり非難するのはタブーです。
尊厳を傷つけないような接し方を心がけ、記憶力が低下する不安や苦しみを取り除くような関わり方が望ましいです。
何度も同じ話をするようであれば何度も初めて聞くような態度で接し、話を聞くのと同時に、話を聞いてもらいたいという心の声にを傾けてみましょう。

幻視・幻聴・妄想

事実でなくても本人にとっては事実であり現実です。
「それは違う」と否定的な発言をしてしまいがちですが、本人の気が済むまで否定も肯定もせずにじっくりと話を聞いてあげるのが理想的です。

徘徊

時間も人手も取るため、個人的にですが一番対応が難しいと思います。
徘徊する理由は様々ですが、「表出しているニーズ」にまず目を向けましょう。
本人が「お腹が減った」と言うのであれば、満腹感を得られるような食事を摂れるように提案してみると良いです。
「夜眠れない」と言うのであれば、日中に適切な運動を行う、医師に相談し薬物療法を取り入れる等して、快適な睡眠へ上手に導いてあげましょう。
ですが本当に注意したいのは「隠れたニーズ」です。
本人が隠している、または本人も気づいてないようなニーズが存在するのです。
眠剤では効果がなかったのに対し、乾燥している所にクりームを塗るだけで毎晩ぐっすり寝るようになったケースもありました。
良く観察し、「隠れたニーズ」に目を向けていきたいです。

 - 認知症 ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

関連記事はありませんでした