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在宅介護を長続きさせるには介護者のレスパイトも大切

      2016/12/22

在宅介護を長続きさせるには介護者のレスパイトも大切

世の中は年々高齢化社会が問題視されています。高齢者の数が増え続けていくとそれに対応した介護方法もさまざまな方法が出てきます。

多々ある方法の中には在宅介護というものも存在しています。そんな在宅介護は介護される方と家族にとっては良いシステムなのです。

在宅介護は環境の変化がないからストレスが少ない

まず介護される方にとっては変わらない環境で介護してもらえる点です。介護の方法には介護施設に入所して行ってもらうものが多いかと思われます。

しかしこの方法は要介護者にとってはストレスが溜まり易いものとなってしまいます。環境の違いや他の入所者、職員との仲等によって大きなストレスを感じてしまいます。

しかし在宅介護は住み慣れた自宅に職員が訪問して行ってくれる為、要介護者はストレスを感じる事なくサービスを受ける事が出来ます。

在宅介護は経済的負担も少ない

また家族にとっても安心出来る面もあります。それは経済的負担です。介護施設に入所してしまうと、毎月10万円程の費用が掛かってしまい経済的に大きな負担となってしまいます。

しかし在宅介護は必要な時の利用となるので、経済的な負担は大幅に軽減されてくる為、金銭面の心配は少なくなります。在宅介護は要介護者や家族にとって安心出来るサービスなのです。

本人の気持ちに寄り添った在宅介護を

きっとほとんどの方が病気になっても、介護の手が必要になっても、できればずっと自宅で生活したいと考えています。本人の気持ちを優先すると、その担い手になる家族は当然ながら「家族」ですので、できる限りそれに寄り添いサポートしていきます。

ですがどんなに仲の良い家族でも、介護される本人も次第に家族へ申し訳ないと思う気持ちや、自由にならない身体にときにイライラしたり悲嘆したり、その複雑な気持ちがストレスとなり矛先はやがて家族へ向けられていきます。

そうなると本人はもちろんのこと、それを日々支える家族の心身のストレスが大きくなり、在宅介護に支障をきたしてしまいます。

在宅介護を長続きさせるには?

在宅介護を長続きさせるためには、できるだけサポート役の家族の心身のパワーの保持が大切になります。これには「介護保険制度の活用」なくしては存在しません。

今まで介護疲れが原因での悲しいニュースのほとんどが、この介護保険制度を有効活用されていなかったケースと言っても過言ではありません。

第三者の手に日々の介護をヘルプしてもらうことで、ご本人にとっても社会性を維持できたり、家族と短時間でも距離をおくことでお互いに気持ちをリフレッシュさせることもできます。

介護者のレスパイトも重要

介護サービスを利用してる間は、ご家族はたとえ短時間でも自分の時間が確保できることでレスパイト(休息)できます。

介護の世界ではこの「レスパイトケア」と言われる「介護を担う家族の休息を確保すること」が、在宅介護を継続させるために大変重要となり、このレスパイトケアは、介護保険の活用と密接に関係しているのです。

在宅介護に必要なのは、介護保険制度サービスを上手に活用し、ストレスを増やさない、ためない、抱え込まない、の「3ナイ原則」がポイントですね。

 - 在宅介護

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