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在宅介護は制度や市販商品を活用して出費と負担を抑えるべし

      2017/04/11

在宅介護は制度や市販商品を活用して出費と負担を抑えるべし

介護にかかる費用は、思ったよりも膨大なものになります。病院の診療や薬の自己負担分、薬代、介護保険サービスの利用料など、それまでと変化する衣類や寝具関係、排泄にかかる道具、ことによってはリフォームを行うなど、予想以上に高くなります。介護費用は要介護度によって大きく異なり、要介護度が高くなるほど負担が増します。

介護制度を活用して出費を抑える

介護費用の出費を抑えるためには、介護保険のサービスだけではなく、自治体や福祉協議会の独自のサービスを探すようにするといいでしょう。紙おむつの無償貸与などをしている場合もあります。

そのほか、盲点としては、別居介護をしている場合には、隣近所に見守りをお願いしているときにはそのお礼としてのお土産、親の状態を確かめるための電話代、料理をする人が介護に出ていて不在だと食費が増す、などという点もあります。

免税や医療費割引もある

少しでも出費を減らすためにはいくつか利用できる制度があります。親の所得が少ない場合は扶養親族にすると所得税額が軽減されます。可能かどうか、税務署に問い合わせてみるといいでしょう。身体障碍者手帳や精神障碍者保健福祉手帳を持っていると、通院医療費の割引などが受けられます。対象になるか確かめてみるといいでしょう。

いずれにせよ、介護にかかる費用はどんなものが考えられるか、どんなサービスを利用すれば少しでも特になるか、ということについて調べておくのは大切です。

食事は市販の介護用品も利用する

在宅介護をしていると、食事で悩むことも多いと思います。年齢や障害等により、飲み込む力が弱くなっている方を介護している場合は、特に気を使うことが多いでしょう。

食事を飲み込むことが難しい場合、「食事を軟らかく煮る」「細かく刻む」「とろみをつける」といった方法で飲み込みやすくする工夫が必要となります。

顆粒片栗粉でとろみ食

食事に毎回水溶き片栗粉を入れてから熱を入れてとろみをつけるのは、手間がかかります。最近では、「顆粒片栗粉」という商品がスーパーでも手に入れられるようになりました。この顆粒片栗粉は、水に溶くことなく、水分がある程度ある料理(煮物など)を作ったら、最後に火を止めて、直接この顆粒片栗粉を振りかけ、料理とかき混ぜるだけで、簡単に料理にとろみをつけることが出来ます。

原材料は、馬鈴薯のでんぷんなどですから、介護する方、介護される方両方が安心して手軽に使える商品となっています。ダマになることもないので、介護食を作る際の手間が少し楽になります。

ゼリーで水分補給

また、食事の量が思うように取れない場合も出てくるでしょう。人間は飲み物だけではなく、食べ物に含まれている水分からも、身体に水分を補給しています。食事の量が思うように取れない場合、どうしても一日の水分補給量が減ってしまいます。

そこで、毎食、市販のものでも良いですからゼリーなどを細かく砕いてデザートとしてとるようにしましょう。ゼリーのような水分が多い食べ物は、飲み込みやすく、嚥下しにくい方も、食べ物を通して水分を多めにとることが出来るようになります。

まとめ

介護は、やらなくてはいけないことが多く、手間もかかるものですが、市販のものを上手く利用することで、心も身体も負担を減らしていけると良いと思います。

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