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介護保険を使ってできること!必要なら申請して有効活用しましょう!

      2017/01/11

介護保険を使ってできること!必要なら申請して有効活用しましょう!

介護保険が導入された2000年以降、介護をする時に家族だけではなく、社会の中で支えていこうという方向に向かってきたように感じます。今まではヘルパーなどを利用するにあたっても1割負担などでは済まなかったけれども、介護保険を利用すると1割で済むという経済的なメリットもできました。

介護環境が整ったが不安は残る

介護をする中で様々なサービスが受けられたりということも選択できる時代になり、高齢社会に合った介護環境が整いつつあるかなと思っていました。

しかしながらまだまだ介護保険が抱える問題がたくさんあり、介護保険を利用する人が増えてきたことによる財政難、介護職不足などが出てきました。

昼間は色々なサービスを利用できても夜間はまだまだ在宅の場合では家族の負担が大きいこと、施設に入りたくても空きがないなどの問題もあります。

そういった問題をいかにして改善していき、これからのより高齢社会に向けて対応していくかということが問われています。介護の質、量の面でより上を目指す段階にあると思いますし、そのためには介護の担い手の確保が大事になってきます。

介護の仕事をしたい、介護の仕事が魅力的だと思える人が増えるように、介護職の労働環境の改善も早急に取り組まなければいけない課題だと思います。

介護保険を使ってできること

介護保険とは何かということですが、40歳以上になれば介護保険料を支払う義務があります。これらで支払った財源を元にして、介護が必要な状態になれば、介護保険を利用して介護サービスが受けられるのです。介護サービスの1割の負担をすることになっていて、9割が国からということになります。

介護保険を申請して要支援1~要介護5という認定が出た場合に、介護サービスを利用できることとなっていて、ケアマネジャーという介護の調整のプロがついてくれるので、その人と相談をしながらサービスの調整を行います。

何が困っているのか、何が支援してほしいのかというところでサービスを選び、利用していきます。

介護度によって上限が決められているので、1ヶ月にその限度額の中での利用ということになります。

訪問介護、訪問看護、通所介護、訪問入浴、福祉用具貸与が受けられて在宅生活が送りやすくなるので、それらのサービスを必要なところで利用していくことがより良い生活につながります。

介護保険が始まるまでは家族が介護を抱え込むという傾向になりましたが、高齢社会において社会全体で介護を支えていこうという流れになり、こういった制度が誕生しています。

社会で支えていくという流れになったことで、介護者の介護負担の軽減になったことは良かったのではないかと思います。

介護保険を受けるための準備はしっかりと

介護保険のサービスは、申請を行い、審査されたうえで介護が必要であると認定されてはじめて受けることができます。親が手助けをほしがっている状況になってきたら、手続きについて早めに考えておくといいでしょう。

申請書を市町村の窓口に提出すると、訪問調査員が自宅を訪問して、介護を受ける対象の人の心身状態や普段の生活情報、医療状況などについて調査が行われます。

ここで大切なのは、ありのままのことを伝えることです。高齢者になると、他人の前でできることを誇張しがちになります。できないことまでできるといってしまい、要支援の認定がされないこともあります。

それを避けるためには、たとえば誰かが調査員になったつもりでシミュレーションを行ってみるのもいいでしょう。もしホームヘルパーにお世話になっているのであれば、普段の生活の様子を知っている人として同席をお願いできないか聞いてみるのも一つの方法です。

また、隣近所の人たちからの評判などもまとめておくのもいいでしょう。

主治医の意見書も大きな意味を持つものです。本人に疾患があり、それがどのように生活に影響しているか、を記してもらいます。主治医にも困っている現状を伝えると、意見書に反映される可能性が高くなります。

認定結果の通知に不満がある場合には市町村の担当窓口に相談できますが、認定を受ける以前に十分な準備はしておきたいものです。

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